「アバキットマニュアル7」 一般設定

こんにちは、アバキットです。

この記事では、インターフェース言語、カメラデバイス、ホットキーの設定、パフォーマンス分析方法について説明します。


Step1

言語設定

メニューバーの6番目のアイコン「設定」を押してください。カテゴリーがいろいろあるので、上から順番に見ましょう。

まずは「言語」です。基本的に変更しない限り、最初に選択した言語がインターフェイスに表示されます。言語を変更したい場合は、このオプションを使ってください。


Step2

デバイス設定

次はカメラデバイスの選択です。この設定でカメラデバイスを確認できます。


Step3

ホットキー設定

ホットキーを使ってシェイプキー、エフェクト、ステッカーなどを簡単にオン・オフできます。また、基本的に設定されているシステムホットキーを確認することもできます。


<AvaKit基本ホットキーリスト>

- esc:フルスクリーンモード/ウィンドウモードに切り替え

- F1:チュートリアル

- F5:アバター姿勢初期化

- F9:ユーザーレポート

- tab:UI表示オン/オフ

- O : 腕のトラキングオン/オフ

- p:カメラのオン/オフ


基本ホットキーはよく使う機能をアバキットが先に設定しておいたものに変更することはできません。特にescやtabはアバキット内に他のボタンもないので、知っているの方がいいです。

まず、「ホットキー設定」ボタンを押すと、キーボードインターフェイスが表示されます。トリガーにしたいキーをクリックし、タイプ(表情(シェイプキー)、エフェクト、ステッカー)を選んで、そのキーに割り当てます。この例では、シェイプキーリストの「Sorrow」をキー「1」に割り当てます。

そして、キーボードの「1」キーを押すと、「Sorrow」キーがうまく再生されるのがわかります。キーを割り当てた後、再度ホットキー設定に入ると、ホットキーが適切に割り当てられているかどうかを確認することができます。



Step4

パフォーマンス分析

パフォーマンス解析とは、アバキット実行後にPCに過負荷がかかると、トラッキングのパフォーマンスが悪化するため、現在のトラッキング状況やPCでアバキット実行状況が問題ないかを確認する機能です。

オプションを有効にすると、「プロセスの状態」と「トラッキング状態窓」が表示されます。

「トラッキング状態窓」はショートカットメニューマニュアルで説明したので、今回はSkipします。プロセスの状態は、PCのCPUとメモリの使用状況を確認するためのものです。右上側に新しく表示される小さなウィンドウをクリックすると、その詳細を見ることができます。使用率が高ければ高いほど、PC全体が過負荷と認識し、アバキットのトラッキング性能が悪化します。



Step5

初期化

最後のカテゴリーは初期化です。初期化できる要素は「アバターの姿勢」、「アバターの位置/回転/スケール」、「すべて初期化」3つです。

アバター位置/回転/スケール初期化は、VRMの位置、回転、スケールを元の状態に戻すことです。(最初のマニュアルにも書きました。)「アバター姿勢初期化」はアバターの頭を正面に戻らせる機能です。F5キーを押すことで実行できます。(マニュアル2でも説明しています。)

「すべて初期化」は工場初期化機能です。VRMモデル、照明設定、ホットキー、カスタムステッカー、キャリブレーション結果など、以前に保存したデータがすべて消去されます。このボタンを押す前に注意してください!



この記事が最後の公式マニュアルです! アップデートによって、マニュアルの修正や追加が生じることがありますが、重要なコンポーネントはすべてこの7つのマニュアルに含まれています。 マニュアル1から7まで読んだすべての皆様、お疲れさまでした!

何かご意見やご質問がございましたら、いつでもお答えいたします。お気軽にお問い合わせください!

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