アバキットSDKインストールガイド
Step 1 : git ダウンロード
アバキットSDKはgitを使ています。Windowsを使用している場合、下のリンクをクリックしてgitをダウンロードしてください。
MacOSを使用している場合、'Homebrew'を利用してgitをインストールする必要があります。下記のコードをターミナルに入力してHomebrewとgitを順番にインストールしてください。
# Homebrew インストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
# git インストール
brew install git
Step 2 : Unity Hub/Unity Editor
1. Unity Hub ダウンロード
下記のリンクからお使いのオペレーティングシステムに合ったUnity Hubをダウンロードしてください。
2. Unity Editor インストール
Unity Hubを起動した後、バージョンに合ったUnity Editorをインストールしてください。アバキットは2021.3.1fバージョンから2021.3.8fバージョンをサポートしており、このうち2021.3.3fバージョンを使用することをお勧めします。該当バージョンの「Unity Hub」ボタンを押してください。
Unity Hubから2021.3.3fバージョンのUnity Editorをインストールする案内ウィンドウが表示されます。 他のオプションはチェックせず、すぐに青いインストールボタンを押してください!(容量が少し大きいため、インストールに時間がかかる場合があります。)
3. プロジェクト作成
Unity Hubの左側のメニューから「プロジェクト」を押して、右上の「新規プロジェクト」ボタンを押してください。
上部の「Editorバージョン」を上記でインストールしたEditorバージョンに指定し、「3D」を選択し、最後にプロジェクト名を設定した後、「プロジェクト作成」ボタンを押してください。
Step 3 :アバキットSDK installer インストール
⚠️ 必ずアバターを入れる前にSDKを入れてインストールを完了してください!
1. アバキットSDK installerダウンロード
2. UnityでアバキットSDK installerインストール
ダウンロードしたファイルをEditorにドラッグするか、Projectウィンドウで右クリック後、[Import Package > Custom Package]でダウンロードしたファイルを読み込むことができます。
下記のような画面が出たら、Importを押してください。
上部メニューバーに「Avakit」というメニューが生成されます。
メニューでAvakitを押してAdd Packageを押してください。
画面が出たら、Install Allを押してください。最終インストールまで時間が多少かかりますので、少し待ってください。(Import Allを押しても最初の1分くらいは何も進んでないように見えるかもしれません。 少し待っていただければローディング画面が表示されます。)
ローディングが完了すると、右下のような画面が表示されます。Accept Allを押してください。最後にThank you! 画面が出たらインストール完了!上部のメニューバーにAvakitメニュー以外にUniGLTF、VRM0、VRM1というメニューも新しく生成されたはずです。
Step 4 : アバターシェーダーを変更します。
本格的にシェーダーを変更してみます。 まず、Avakit SDKがインストールされているプロジェクトでアバターをImportしてください。
参考 : アバターImport方法
- アバターVRMファイルをProjectにドラッグ&ドロップしてください。
- アバターファイルをHierarchyにドラッグ&ドロップしてください。
ProjectでMaterialsに該当する部分をクリックして、変更したいシェーダーがある項目を選択してください。
下記の例でCLOTHを選択してみます。 右側にInspectorに該当する項目の情報が表示されます。
ここでちょっと注意点があります。本来使っていたシェーダーの各種値を覚えておく必要があります。 一般的にはRendering Type, Cull Mode, Normal Map, Outline を確認してください。この値を変更されるシェーダーにも同じように適用する必要があります。
値を記憶しておけば、Shaderを押して希望のシェーダーを選択します。
希望のシェーダーを選択すると(例はlilToon)、韓国語のウィンドウが表示されます。この時、Language に入って日本語を選択し、先ほど覚えておいた値をここで調整すれば完了です!
Step 5 : .avakitvrmファイルとExport
アバキットSDKがインストールされているプロジェクトでアバターをImportして希望のシェーダー作業を進めてください。 作業が完了したら、アバターオブジェクトを選択した後、上部のツールバーで「AvaKit > Export Avatar」をクリックしてください。
参考:VRM Rootが割り当てられていない場合は、ドラッグ&ドロップでアバターを設定することができます。
参考 : サポートしていないコンポーネントがある場合、アバターをエクスポートすることができません。 Delete」ボタンを押して削除してください。
参考:サポートされていないシェーダーがある場合、アバターをエクスポートできません。 Resolve」ボタンを押して、デフォルトのシェーダーであるlilToonに変換してください。
*現在、UniUnlit/MToon/URPシェーダー/lilToon/UnlitWFをサポートしています。
すべてのコンポーネントとシェーダーが適切に適用されたら、Exportボタンが有効になります。ボタンを押してアバターをエクスポートしてください。
エクスポートしたフォルダに.avakitvrmファイルがうまく生成されている場合は終了!
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